大谷翔平の試合をWBC豪州選手が観戦 OHTANIユニ着用「一連の大騒ぎを見なければならなかった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。7回6安打3失点で降板し、チームも1-3で敗れたため今季初黒星がついた。エンゼルスタジアムの客席では、大谷とワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で対戦したオーストラリア代表選手が観戦。「このオオタニという男についての一連の大騒ぎが何なのかまた見てみなければいけなかった」とSNSに記した。
9日のアストロズ戦で観戦
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。7回6安打3失点で降板し、チームも1-3で敗れたため今季初黒星がついた。エンゼルスタジアムの客席では、大谷とワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で対戦したオーストラリア代表選手が観戦。「このオオタニという男についての一連の大騒ぎが何なのかまた見てみなければいけなかった」とSNSに記した。
大谷が二刀流出場したこの試合。客席で大谷の背番号「17」のエンゼルスユニホームをまとっていたのは、WBCオーストラリア代表のトッド・ヴァンスティーンゼル投手だった。
自身のインスタグラムで実際の写真を公開。エンゼルスのキャップも逆向きに被ってファンに溶け込んでいる。ストーリー機能でもスタジアム内での映像を公開。「Sho-time」と大谷がマウンドで投球するシーンも投稿していた。
文面では「ショウヘイ・オオタニが1921年、アクロン・グルームズメンの“タングステン・アーム”オドイル以来となることを成し遂げた by mattomic(ツイッター、2021年5月17日)」と記した。
チーム名「アクロン・グルームズメン」も選手名「“タングステン・アーム”オドイル」も実際には存在しない“架空”の名前で、大谷やトラウトが活躍しても勝てないエンゼルスのを表現する際にSNSなどで使われる言葉とされている。
さらにヴァンスティーンゼルは「このオオタニという男についての一連の大騒ぎが何なのかまた見てみなければいけなかった」と大谷の注目度の高さを表現していた。
ヴァンスティーンゼルはWBC1次ラウンドB組の日本戦に登板。大谷から空振り三振を奪っている。