「酷い判定」「一体何だこりゃ」と米賛否両論 疑惑のストライクに「最高のフレーミング」の声も
9日(日本時間10日)の米大リーグの試合で、審判のストライク判定が米ファンの間で賛否両論となっている。画面に表示されたストライクゾーンからは外れていた2球に、「素晴らしいフレーミングだ」「ロボット審判が必要」などと様々なコメントが書き込まれていた。
大リーグの試合でストライク判定に賛否
9日(日本時間10日)の米大リーグの試合で、審判のストライク判定が米ファンの間で賛否両論となっている。画面に表示されたストライクゾーンからは外れていた2球に、「素晴らしいフレーミングだ」「ロボット審判が必要」などと様々なコメントが書き込まれていた。
注目を集めているのはレッズ―メッツ戦のストライク判定。メッツ先発のピーターソンが、右打者メーリに対して投じた2球だった。まずは外角へのボール。画面に表示されたストライクゾーンからは大きく外れているように見えたが、捕手アルバレスが素早いフレーミングを見せて捕球。判定はストライクとなった。
さらに続いて流れた映像では、同じく画面のストライクゾーンから外れた高めのボールに対し、またもアルバレスが素早いフレーミングを披露。ミットを動かし、ここもストライクと判定された。
実際の映像を公開した米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターは「オーノー」と信じられない様子の文面を投稿。“疑惑の判定”に米ファンからは賛否両論の声が集まった。
「酷い判定だ。とはいえ、アルバレスはフレーミングに関して第二のヤディアー・モリーナかもしれない。彼は21歳ですでにトップ5だ」「ブレーブスファンだが、アルバレスはここ数年私が見た中で最高級のフレーミングをしているかもしれない」「公平を期して言えば、これらはアルバレスによる素晴らしいフレーミングだ」と捕手の技術を称える声が書き込まれた。
一方で「ああ、スムーズに見える。だからロボット審判かチャレンジ制度かなにかが必要なんだ」「オー、彼はこの日はずっと両者にとって酷かった」「一体なんだこりゃ」「私ならこれをストライクという審判とは戦ってるね」などと判定を疑問視する書き込みも寄せられた。
試合は7-6でレッズが勝利。ピーターソンは4回途中7安打4失点で今季5敗目を喫している。
(THE ANSWER編集部)