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大谷翔平を称賛してきた敵将「今日の彼はいつも程では…」 5回3得点で攻略「上手くいったね」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。7回6安打3失点で降板し、チームも1-3で敗れたため今季初黒星がついた。打者としては3打数無安打。相手の名将ダスティ・ベイカー監督は「今日の彼(大谷)はいつも我々に対して奪う程の三振数ではなかった」などと語った。

アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平投手【写真:ロイター】
アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平投手【写真:ロイター】

アストロズ戦は7回3失点で今季初黒星

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。7回6安打3失点で降板し、チームも1-3で敗れたため今季初黒星がついた。打者としては3打数無安打。相手の名将ダスティ・ベイカー監督は「今日の彼(大谷)はいつも我々に対して奪う程の三振数ではなかった」などと語った。

 大谷はこの試合で通算507奪三振に到達。ベーブ・ルースの「501」を超え、「100本塁打以上放った選手の歴代最多奪三振記録」を更新した。しかし1点リードの5回1死二塁の場面で、マルドナドに逆転2ランを被弾。その後にアルバレスのタイムリーもあってこの回3失点。エンゼルス打線はネトにメジャー1号ソロが生まれたものの、14三振を喫して敗北。大谷は今季初黒星となった。

 試合後、MLB公式のアストロズ番ブライアン・マクタッガート記者が、自身のツイッターでベイカー監督のコメントを動画で紹介。4、5回の攻勢について「我々は守備の穴を突くことができた」などと話していた。

 自軍を苦しめてきた大谷を、以前から称賛してきたベイカー監督だが「今日の彼はいつも我々に対して奪う程の三振数ではなかった。それが塁上でアグレッシブに行く手助けになったよ」と奪三振が7だった大谷について言及。「良い試合ができたし、全て上手くいったね」と満足そうだった。

(THE ANSWER編集部)


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