大谷翔平が直面する「彼だけのジレンマ」 契約は年81億円か、総額810億円か…米メディア大予想
総額810億円の根拠は「タティスJr.とシャーザー」
MLB史上最大の契約は、2019年にマイク・トラウトがエンゼルスと結んだ12年4億3000万ドル(約580億円)とされているが、これについても「オオタニはこれを簡単に超えるだろうと、ほとんどの回答者は考えている」と記している。
その上で「年平均のMLB史上最高額はマックス・シャーザーがメッツと結んだ3年1億3000万ドル(約175億円)で、年あたり4330万ドル(約58億円)。インサイダーによると、オオタニはこの額をさらに長い期間の契約で記録する可能性が十分にある」と推測した。
「ESPN」は「総額であれ、年平均額であれ、契約の長さであれ、(オオタニの契約の)数字は目玉が飛び出るようなものであり、我々のインサイダーたちはMLB史上最大の契約をオオタニの契約のスタート地点として考えている」と指摘した。
さらに同局は、「契約年数」ではフェルナンド・タティスJr.の14年契約が、「平均年俸」ではシャーザーの年平均4330万ドルが最大であるとし、この2つを掛け合わせた「現在存在する契約の最大の要素」が6億600万ドル(約817億5000万円)となると説明した。これが「(大谷の契約で)私たちの予想の一番高いものとほぼ一致する」とし、天文学的金額になるであろう根拠としていた。
(THE ANSWER編集部)