MLB公式サイト「ヌートバーブランドが日本で強い」

　米大リーグ・カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表の一員として世界一に貢献した。日本ファンの人気も急上昇。テレビCMに2本出演していることでも話題になったが、MLB公式サイトも「ヌートバーブランドが日本で強い」と報道。驚く代理人のコメントも伝えている。

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　MLB公式の記事では「WBC優勝以降、ヌートバーの代理人のニック・チャーノック氏の下には、清潔感のある笑顔のスラッガーに日本拠点の様々なグッズを宣伝してもらおうというオファーが殺到している」と紹介されている。今冬にはヌートバーが来日し、講演やサイン会の機会があるともされている。

　チャーノック氏は「7桁（100万ドル）に突入する可能性があると思っています」と驚いている様子。カージナルスの同僚ポール・ゴールドシュミットが、クラブハウスで「今季、カージナルスと日本のマーケティングの人たちと、どっちのほうが君に多く金を払うんだ？」とヌートバーに尋ねたというエピソードも記されていた。

　ヌートバーのCMが「さらにこれから2、3件出てくる予定」としているチャーノック氏だが、「私たちは多くを遅らせなければいけませんでした。ラーズをいっぱいいっぱいにさせたくなかったので。すでに彼の休日をいくつか撮影に費やしています。単に彼が物理的に時間がないので保留になっているものがいくつかあります」とも語っている。

　記事によると、ヌートバーはオフに日本を訪れることを望んでおり、2026年WBCでも日本代表として連覇に挑みたい意向があるという。大谷から時計を貰ったエピソードについて語ったヌートバーが「ショウヘイがちょっとした贈り物をくれたんだ。彼は、もし僕が（日本に）戻って来なかったり、他の国の一員になったりしたら、その贈り物を返してもらうと言ったんだ」「僕は彼に2026年日本代表としてプレーすることを握手で誓ったよ」と話していたことも記されている。