「日本のギャラリーはマナー良い」「素晴らしい国」 日本初参戦の韓国女子ゴルファー3人が称賛
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯は7日、茨城GC西C(6780ヤード、パー72)で最終日が行われ、2打差の首位で出た吉田優利(エプソン)が3バーディー、4ボギーの73で回り、通算1オーバーでメジャー初優勝を果たした。屈指の難コースでの今大会に参戦した韓国勢は日本ツアーについて好印象を持ったようで「ギャラリーのマナーが良い」「日本ツアーを選ぶことも考えたい」などとコメントしている。
国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯は7日、茨城GC西C(6780ヤード、パー72)で最終日が行われ、2打差の首位で出た吉田優利(エプソン)が3バーディー、4ボギーの73で回り、通算1オーバーでメジャー初優勝を果たした。屈指の難コースでの今大会に参戦した韓国勢は日本ツアーについて好印象を持ったようで「ギャラリーのマナーが良い」「日本ツアーを選ぶことも考えたい」などとコメントしている。
6打差の8位から出たイ・ソミは上位勢が悪コンディションでスコアを落とす中、粘り強いゴルフでパープレーで回り、通算6オーバーの3位と健闘。世界ランク56位で「世界ランク上位」の資格で今大会初出場だったが、ラウンド後は「日本に来て食べ物もすごいおいしかったですし、ギャラリーの方々のマナーも良くて楽しく過ごすことができました」。また日本に来たいかと聞かれると、「機会があればぜひまた日本に来て、素敵な経験をしたいと思います」と前向きに語った。
昨季の韓国女子ツアーで年間女王となったキム・スジは通算10オーバーの10位でフィニッシュ。初出場だった日本ツアーの印象について「すごく変わりました。すごくいい印象です。今回で日本ツアーを選ぶという選択肢も考えるようになりました。機会があって、資格がクリアしたらぜひ参加していきたいです! とにかく楽しくて幸せでした」と今後の参戦も視野に入れる考えも示した。
2021年から韓国ツアーで2年連続賞金女王となり、今大会初出場で20位に入ったパク・ミンジも「日本ツアーに対しての興味が沸きました」とコメント。「選手を守る制度もしっかりしていますし、多くの方が選手を尊重してくれるような雰囲気があって、この国が素晴らしい国だとまた感じました」と語っていた。
(THE ANSWER編集部)