エンゼルスが日本人に粋な計らい ファン感動、5月5日に合わせた「鯉のぼり絵文字嬉しい」
米大リーグ・エンゼルスは5日(日本時間6日)、本拠地レンジャーズ戦に延長戦の末に5-4で逆転勝利。今季最長5連勝を飾った。球団公式SNSは、現地時間に合わせて日本の祝日「こどもの日」を日本語を使って祝福。手作りの兜をかぶった日本人らしき少年の画像を公開するなど、日本の文化に敬意と粋な計らいを見せた。日本のファンも「日本の文化を紹介してくれたことに感動しました」「鯉のぼり絵文字も嬉しい」と感激した。
5月5日のレンジャーズ戦で祝福
米大リーグ・エンゼルスは5日(日本時間6日)、本拠地レンジャーズ戦に延長戦の末に5-4で逆転勝利。今季最長5連勝を飾った。球団公式SNSは、現地時間に合わせて日本の祝日「こどもの日」を日本語を使って祝福。手作りの兜をかぶった日本人らしき少年の画像を公開するなど、日本の文化に敬意と粋な計らいを見せた。日本のファンも「日本の文化を紹介してくれたことに感動しました」「鯉のぼり絵文字も嬉しい」と感激した。
大谷翔平が在籍し、すっかり日本に馴染み深くなったエンゼルス。こどもの日を海の向こうから祝った。
エンゼルス公式ツイッターは「子供の日」と日本語で記し、画像を掲載した。赤い帽子とTシャツ姿の少年。頬にはエンゼルスのロゴのフェイスペイントを入れ、カメラに向かってピース。目を引くのは、頭に被った立派な兜。手作りのようで、前面には金色の鍬形とエンゼルスのロゴが装飾してある。
他にも、小さめの兜を頭にのっけた青年ファン、今季の本塁打セレブレーション恒例の兜も併せて掲載。文面には「祝」と鯉のぼりの絵文字も添えた。
日本人ファンからは「日本の文化を紹介してくれたことに感動しました」「鯉のぼり絵文字もちゃんと使ってくれてるの嬉しい」「日本語でありがとうございます」「祝ってくれて、ありがとう」「日本人としてとても嬉しい」「すばらしい」と感謝のコメントが寄せられている。
また、この日は地元中継局「バリー・スポーツ・ウェスト」で試合中の実況席で折り紙で作った兜を紹介。解説を務めた元ロッテ監督ボビー・バレンタイン氏が日本の「こどもの日」について説明するなど、すっかりロサンゼルスに日本の文化が浸透している様子だ。