エンゼルスにあと1死から屈辱大逆転負け レ軍監督呆然「27アウト取り切らないと…落胆してるよ」
米大リーグのエンゼルスは5日(日本時間6日)、本拠地レンジャーズ戦に延長10回5-4でサヨナラ勝ち。9回2死から3点差を追いつき、最後は大谷翔平投手の進塁打から“サヨナラ暴投”という意外な形で今季最長5連勝を飾った。首位攻防3連戦の第1戦に勝利。一方、最大4点リードしながら屈辱的な形で敗れたレンジャーズのブルース・ボウチー監督は落胆を隠せない様子で「辛い敗戦からも立ち上がらないと」と語った。
首位攻防初戦はエンゼルスがサヨナラ勝ち
米大リーグのエンゼルスは5日(日本時間6日)、本拠地レンジャーズ戦に延長10回5-4でサヨナラ勝ち。9回2死から3点差を追いつき、最後は大谷翔平投手の進塁打から“サヨナラ暴投”という意外な形で今季最長5連勝を飾った。首位攻防3連戦の第1戦に勝利。一方、最大4点リードしながら屈辱的な形で敗れたレンジャーズのブルース・ボウチー監督は落胆を隠せない様子で「辛い敗戦からも立ち上がらないと」と語った。
米テキサス州地元局「バリー・スポーツ・サウスウェスト」公式ツイッターが公開した試合後のインタビューで、ボウチー監督は「(先発の)ダニングや(2番手の)バークがいい投球をして、多くの良いプレーをしても、27アウト取り切らなければいけないんだ。我々はそれができなかった。そこに落胆しているよ」と苦笑いを浮かべながら、あとアウト1つが取れずに逆転を許した展開を嘆いた。
試合は相手のミスに付け込み、8回までに4-0とリードする展開。9回2死から3点差を追いつかれた後も、無死二塁から始まるタイブレイク制の延長10回表で無得点に。その裏、1死一、三塁から救援したスボールズの初球が暴投になり、試合は決した。指揮官は「延長10回では得点できなかった。まだ多く試合は残っているし、これまでやってきたように、辛い敗戦からも立ち直り続けないと」と必死に前を向いた。
(THE ANSWER編集部)