1匹のリスがグラウンドに現れる

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は4日（日本時間5日）、敵地カージナルス戦に「2番・DH」で先発出場。7試合連続安打を含む、3打数1安打2四球で打率.308。11-7で勝利し、今季最長4連勝を飾った。この試合、観戦に訪れていた可愛すぎる“客”が話題になった。

　4年ぶりにセントルイスにやって来た二刀流を見たくて現れたのかもしれない。

　米ミズーリ州「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」のフォトジャーナリストのロバート・コーエン氏が自身のツイッターに掲載したのは1枚の写真。そこにはカージナルスのベンチで、選手とみられる足元に可愛らしいリスが1匹いた。

　投稿では「ラリー・スクワロルがカージナルスのベンチに」と紹介されている。

「ラリー・スクワロル」とは、2011年にカージナルスのプレーオフの試合中に乱入したリスのこと。当時メディアでも注目され、その年にワールドシリーズ制覇したこもあって幸運の存在となり、今回の1匹で当時を思い起こしたようだ。

　コーエン氏の投稿に、米ファンからは「ラリー・スクワロルおかえり！」「可哀想なリス。驚いただろうな」「ラリー・スクワロルでさえも驚いて逃げただろう」「リス警報だ」などの声が寄せられ、注目を集めていた。

　また、日本の中継にも一瞬映っていたとあって、ネット上では「幸運のリスだったのかな」「可愛いね～」「リスのアップじわじわ…」「ひまわりの種に呼ばれたかな？（笑）」などの反響も広がっていた。