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大谷翔平、セントルイス参戦で敵地紙の衝撃 獲得も妄想「ハーバード大学並の優秀さで…」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)から敵地でカージナルスとの3連戦を戦った。4年ぶりのセントルイス参戦で地元紙も大注目。米ミズーリ州地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」は「カージナルスのファンがユニホームを着たユニコーン、ショウヘイ・オオタニを体験した」と特集し、実際に見た二刀流の衝撃を伝えている。

敵地カージナルス戦に出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
敵地カージナルス戦に出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

4年ぶりとなった敵地でのカージナルス戦

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)から敵地でカージナルスとの3連戦を戦った。4年ぶりのセントルイス参戦で地元紙も大注目。米ミズーリ州地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」は「カージナルスのファンがユニホームを着たユニコーン、ショウヘイ・オオタニを体験した」と特集し、実際に見た二刀流の衝撃を伝えている。

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 大谷にとって、侍ジャパンでチームメートだったラーズ・ヌートバー外野手との対戦も注目されたセントルイス遠征。今回の記事は3連戦中に掲載され、執筆した記者は「私や、多くのセントルイスの人々にとって、最大級のショーを見る初めてのチャンスだった。オオタニの二刀流だ。一生忘れないスポーツの瞬間だった。そこには、野球のユニホームを着たユニコーンがいた」と大谷がセントルイスにやって来た価値を強調した。

「計り知れない経験だった」と振り返った記事では「オオタニは怪物並みの運動計画を持っている。彼はハーバード大で複数専攻しながらクラスでトップに立つような優秀さで野球のトレーニングと勉強に励んでいる」と二刀流の凄みをユニークな表現で伝えた。

 記事では、カージナルスのオリバー・マーモル監督が「我々は投打両方でスーパースターの男について話しているんだ。投打で彼がやっていることについて、非常に感銘を受けると言うのは控えめな表現だよ。彼のことは誰もが知っている。米国ではもちろん、国際的な野球の注目度を上げるという意味で、彼のやっていることは極めて重要なんだ」と語ったコメントを紹介した。

 さらに、記事を執筆した記者は今オフにFAとなる大谷と契約した場合を妄想。「2023年シーズン後にカージナルスがオオタニと契約した場合を想像してみてくれ。必要な金額をカージナルスが用意するのは想像が難しいが、彼がここでプレーするアイデアは少なくとも考えていて楽しいものだ」と実現性は低いことは理解しながらも、そうした想像を膨らませるだけで楽しい存在であると強調した。

「多くのファンがオオタニのユニホームを着たユニコーンで球場に着て、エンゼルスの背番号17や、侍ジャパンの背番号16、中には日本語でオオタニの名前が書かれたものもあった」とセントルイスの熱狂ぶりを伝えた記事では「超人間がブルペンでウォームアップしているとき、ファンたちはメットガラのパパラッチのように写真を撮っていた。何人かのファンは日本語が書かれたボードも持っていた。日出ずる国から来た男は我々の目の前にいた」とも紹介した。

(THE ANSWER編集部)


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