大谷翔平に2安打打たれた元巨人マイコラスが称賛「彼が日本の才能に目を向けさせている」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)の敵地カージナルス戦に「3番投手兼DH」で出場し、5回を投げて自己最多13三振を奪った。4失点を喫して勝ち負けはつかなかったものの、打っては3安打1打点で打率は.307に上昇。チームは9回に逆転して6-4で3連勝を飾った。大谷と投げ合い、打者・大谷にタイムリーを含む2安打を打たれた元巨人マイルズ・マイコラス投手は「打席に立つ彼を見られたのは楽しかったね」と対戦を振り返った。
大谷との初対戦を振り返り「打席に立つ彼を見られたのは楽しかった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)の敵地カージナルス戦に「3番投手兼DH」で出場し、5回を投げて自己最多13三振を奪った。4失点を喫して勝ち負けはつかなかったものの、打っては3安打1打点で打率は.307に上昇。チームは9回に逆転して6-4で3連勝を飾った。大谷と投げ合い、打者・大谷にタイムリーを含む2安打を打たれた元巨人マイルズ・マイコラス投手は「打席に立つ彼を見られたのは楽しかったね」と対戦を振り返った。
大谷と初対決となったマイコラスは第1打席で初球をライト前に運ばれた。さらに1-1で迎えた3回の第2打席では1死一、三塁から147キロの速球を再びライト前に打たれ、勝ち越しタイムリーを献上。その後、カージナルスが大谷を打ち込んで逆転し、5回2/3を3失点で勝ち投手の権利を持って降板したが、9回にガエゴスが逆転を許して今季2勝目を逃した。
米ミズーリ州地元局「バリー・スポーツ・ミッドウェスト」中継内で試合後、ロッカールームで取材に応じたマイコラスは「(大谷との対戦を)とても楽しみにしていた。日本に3年いたけど、彼と対戦する機会はなかった」と振り返った。「打席に立つ彼を見られたのは楽しかったね。彼がやっていることは球界にとって素晴らしい。競技を成長させ、日本にいる才能に目を向けさせている。彼が日米の架け橋となり、日本の選手がもっと米国にやってくると良いね」と敬意を向けた。
(THE ANSWER編集部)