宮里藍が感じた36歳上田桃子の成長ぶり プロアマ同組で「彼女なりに時間を重ねてきたんだと…」
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯が4日、茨城GC西C(6780ヤード、パー72)で開幕する。3日にはプロアマ大会が行われ、36歳の上田桃子(ZOZO)は1学年上で仲のいい宮里藍さんと同組で回った。宮里さんはホールアウト後に取材に応じ、「彼女(上田)なりに時間を重ねてきたんだなと要所、要所で感じました」とともにラウンドした印象を語った。
ワールドレディスサロンパス杯が4日に開幕
女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯が4日、茨城GC西C(6780ヤード、パー72)で開幕する。3日にはプロアマ大会が行われ、36歳の上田桃子(ZOZO)は1学年上で仲のいい宮里藍さんと同組で回った。宮里さんはホールアウト後に取材に応じ、「彼女(上田)なりに時間を重ねてきたんだなと要所、要所で感じました」とともにラウンドした印象を語った。
宮里さんは朝7時30分過ぎから上田と同組でのラウンドをスタート。18番ではバンカーから2人ともピンそばに寄せる見事なショットを披露した。取材で訪れていた諸見里しのぶさんを含め、笑顔で記念撮影にも応じた。
今年3度目のラウンドだったそうで「楽しかったです。(自身のプレーは)ふり幅が凄かった。いい時と、あまり当たらなかった時と」と振り返った。上田とのラウンドは「2年くらい空いていると思う」と久々だった。
ともにゴルフ界を盛り上げてきた上田は、今年6月に37歳を迎える。宮里さんは「安定感ありますし、年齢を重ねて落ち着いてきた。ミスをしてもあせらない感じ。彼女なりに時間を重ねてきたんだなと要所、要所で感じました」と今も第一線で戦う上田の実力と成長ぶりを表現した。
上田はツアー通算17勝目(海外1勝含む)と実績十分だが、メジャー大会の優勝はまだない。宮里さんは「思いが強ければ勝てるかというとそうでもない。優勝のモチベーションは意識しつつ、試合が始まれば自分ができることに集中する。メリハリができないと、私自身もその辺は難しい部分はいっぱいあったので」と自身の経験も踏まえて語ったが、「と言っても彼女は分かってると思う」とエールも込めていた。
(THE ANSWER編集部)