大谷翔平が打席に立つだけで撮影開始 敵地の珍事に日本人注目「必死で撮っている」「大人気」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は敵地でも大人気だ。17連戦の最後となった4月28日(日本時間29日)からのブルワーズ3連戦ではミルウォーキーに初見参。大谷が打席に立つだけで騒然とする客席の動画を米放送局が公開すると、日本のファンから「敵地ミルウォーキーの人たちが翔平を必死で撮っています」と反響が集まった。
大谷を初めて見たファンが絶叫「これはクレイジーだ!」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は敵地でも大人気だ。17連戦の最後となった4月28日(日本時間29日)からのブルワーズ3連戦ではミルウォーキーに初見参。大谷が打席に立つだけで騒然とする客席の動画を米放送局が公開すると、日本のファンから「敵地ミルウォーキーの人たちが翔平を必死で撮っています」と反響が集まった。
ただ打席に立っただけで客席のファンはスマートホンを取り出した。28日の3連戦初戦、メジャー6年目にして初めてミルウォーキーでの試合に臨んだ大谷。スイングをする様子に対し、多くのレンズを向けられた。敵地のファンが必死に撮影を試みているようだ。カード初戦は2万4787人、2戦目は3万9198人、3戦目は3万3557人が集まり、3日間計9万7542人が見守った。
カリフォルニア地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の公式ツイッターが、大谷の打席中に生まれた客席の変化がわかる珍事の動画を公開した。文面で「均衡スケジュールのおかげでより多くの人がユニコーンを見ることができる」と紹介。動画内では、同局リポーターのエリカ・ウェストンさんが敵地ファンの熱狂ぶりを伝えた。大谷を初めて見た瞬間、ファンが「これはクレイジーだ!」と興奮気味に絶叫したという。
この投稿には日本のファンから「敵地のファンも大谷選手にカメラを向けてる」「敵地ミルウォーキーの人たちが翔平を必死で撮っています」「ミルウォーキーでも大人気」と感激した様子のコメントが寄せられた。
MLBは今季からレギュラーシーズンの日程を大幅に変更。同地区球団との試合が減った一方、インターリーグ(交流戦)の試合が倍以上になった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」はこの変更の背景に大谷人気があると説明していたが、狙い通り大谷は敵地のファンを惹きつけているようだ。
(THE ANSWER編集部)