大谷翔平の地上50m弾、指揮官の“降参”リアクションに日本人笑撃「理解不能で首を振っている」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地ブルワーズ戦に「3番・DH」で先発し、7号ソロを含む3打数1安打1打点で3-0の勝利に貢献した。4試合ぶりのアーチは滞空時間6.98秒の超高弾道。ベンチで大谷をハイタッチで出迎えたフィル・ネビン監督は呆れるかのように苦笑いしながら首を振った。米放送局が動画を公開すると、日米ファンから「ネビン監督が参ってる笑」などと注目の声が集まった。
滞空時間約7秒の大谷7号ソロに指揮官も苦笑
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地ブルワーズ戦に「3番・DH」で先発し、7号ソロを含む3打数1安打1打点で3-0の勝利に貢献した。4試合ぶりのアーチは滞空時間6.98秒の超高弾道。ベンチで大谷をハイタッチで出迎えたフィル・ネビン監督は呆れるかのように苦笑いしながら首を振った。米放送局が動画を公開すると、日米ファンから「ネビン監督が参ってる笑」などと注目の声が集まった。
指揮官も呆れてしまうほどの一撃だった。1-0の3回2死走者なし。大谷は元ソフトバンクのコリン・レイ投手のカットボールを振り抜いた。滞空時間約7秒のムーンショット。ベンチに戻り、祝福の兜を被せられた大谷は満面の笑みをネビン監督に向けた。何かを発しながらハイタッチすると、監督は苦笑しながら首を横に振り、下を向いてしまった。
高々と舞い上がった衝撃弾の動画をカリフォルニア州地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」がツイッターに投稿。日本のファンからは打球に驚く声だけでなく、ネビン監督の“降参”したリアクションに笑撃を受けた様子のコメントが寄せられた。
「ネビン監督が参ってる笑」
「監督下向いて『どうなってんだ?』って言いたそう」
「監督の表情がいいね」
「ネビン監督も呆れるしかない」
「ネビン監督も理解不能で下向いて首振ってるし」
米ファンからは「あんな風に笑わせるなんて、彼がネビンに何を言ったのか気になる」「ショウヘイがネビンに何て言ったのか、(同局リポーターの)エリカ・ウェストンがわかってたらいいな」といった声も上がった。
同局がツイッターで公開したネビン監督の試合後会見の動画では、「オオタニがダグアウトに帰ってきた時に『あんな高く上がった本塁打は見たことない』というように首を振っていたが」という質問が。ネビン監督は「ああ、それもあるね」と理解を超えた一撃だった様子。「以前に彼の人柄について話したことがあるが……笑 あの直前に何かあったんだ。彼はゲラゲラ笑っていた。一緒に笑ったよ」と明かしていた。
MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」担当のデビッド・アドラー氏のツイッターによると、本塁打の高さは162フィート(約49.4メートル)だった。
(THE ANSWER編集部)