大谷翔平7号、地上50mの“放物線グラフィック”に米愕然「これは美しい」「高すぎる。高すぎる」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地ブルワーズ戦に「3番・DH」で先発し、中越え7号ソロを含む3打数1安打1打点で3-0の勝利に貢献した。4試合ぶりのアーチは超高弾道。米識者は打球軌道がわかるグラフィック動画を公開。米ファンは「これは美しい」「頂点の位置を見て」と愕然とした。
大谷翔平が7号ソロの放物線グラフィックとは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地ブルワーズ戦に「3番・DH」で先発し、中越え7号ソロを含む3打数1安打1打点で3-0の勝利に貢献した。4試合ぶりのアーチは超高弾道。米識者は打球軌道がわかるグラフィック動画を公開。米ファンは「これは美しい」「頂点の位置を見て」と愕然とした。
大谷が敵地で“山”を描いた。1-0の3回2死走者なし。元ソフトバンクのコリン・レイ投手のカットボールを強振した。観客が見上げる放物線。三塁側から見た打球軌道のグラフィックは圧巻の高さとなっている。
MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」担当のデビッド・アドラー氏は、ツイッターにグラフィック動画を公開。文面に「ショウヘイ・オオタニの114.3マイル(約183.9キロ)、39度のムーンショットホームランの弾道」と記した。
「高さ162フィート(約49.4メートル)、滞空時間7.0秒」だったそうで、米ファンは愕然としている。
「これは美しい」
「まさか。まさか。高すぎる。高すぎる」
「荘厳だ」
「(笑)」
「これはクレイジーだ」
「頂点に達した時の位置を見てよ(笑)」
「完全なるムーンショット」
「正気じゃない」
エンゼルスはこの日で17連戦を終了。大谷はこの間全試合にフル出場した。開幕から1か月で28試合、打率.294、7本塁打、18打点。6度先発した投手では4勝0敗、防御率1.85、7失点(自責7)だった。1日(同2日)は試合がないが、2日(同3日)の敵地カージナルス戦から9連戦が始まる。