ノイアー「代表内で差別は絶対ない」 “エジル騒動”に初言及「彼の決断受け入れる」
海外サッカーのドイツ1部ブンデスリーガ、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、代表引退を表明した際の“差別発言”で騒動となったMFメスト・エジルについて初めて口を開き、「代表チーム内で差別になかった」などと語ったという。独スポーツ専門TV局「Sport1」が伝えている。
ユース時代の同僚エジルの騒動について初めて口を開く
海外サッカーのドイツ1部ブンデスリーガ、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、代表引退を表明した際の“差別発言”で騒動となったMFメスト・エジルについて初めて口を開き、「代表チーム内で差別になかった」などと語ったという。独スポーツ専門TV局「Sport1」が伝えている。
記事によると、ノイアーは2日にバイエルンのキャンプ地で語り、「この件については色々書かれ、伝えられているので、僕は(どうこう)判断できない」とした上で「僕らは彼の決断を受け入れる」と代表引退について理解を示したという。
一方で、騒動後にエジルとは連絡を取ってはいないというが「会えば、もちろん話はする」と話し、「自分が言えるのは、代表チーム内で差別は絶対になかったということ」と断言したという。
エジルはワールドカップ(W杯)ロシア大会後に代表引退を表明した際にドイツ国内における差別の問題が引き金にあったことを示唆し、波紋を呼んでいた。
シャルケのユース時代のチームメートで長い時間をともにしてきたノイアーだけに盟友の心中を慮っていた。
(THE ANSWER編集部)