3安打大谷翔平から奪った併殺を敵将絶賛 完璧3-6-1に「オオタニから併殺は凄く難しい」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ブルワーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。3安打2盗塁と奮闘したが、試合は5-7で敗れた。相手のクレイグ・カウンセル監督は大谷から初回に奪った併殺について「完成させるのがとても難しいプレーだった。彼にそれが起こるのは年に多くて1回というところだろう」と誇らしげに語った。
初回無死一、二塁で大谷から併殺を奪い無失点で切り抜けるビッグプレー
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ブルワーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。3安打2盗塁と奮闘したが、試合は5-7で敗れた。相手のクレイグ・カウンセル監督は大谷から初回に奪った併殺について「完成させるのがとても難しいプレーだった。彼にそれが起こるのは年に多くて1回というところだろう」と誇らしげに語った。
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ブルワーズは2021年サイ・ヤング賞右腕バーンズが初回先頭から連打で無死一、二塁のピンチを招いたが、迎えた大谷を一塁へのゴロに。一塁手のボイトが素早く遊撃のアダメズに送って二塁封殺。一塁へ転送したボールを投手のバーンズがカバーし、俊足でもある大谷から「3-6-1」の併殺を完成させた。無失点に切り抜けた初回のビッグプレーとなった。
以降、大谷には3安打を打たれたものの、試合を終始優位に進めたブルワーズ。ウィスコンシン州地元放送局「バリー・スポーツ・ウィスコンシン」の試合後番組内で放送された会見で、カウンセル監督は「オオタニからダブルプレーを取ることはとても難しい。ルーク(ボイト)が完璧な送球をして、ウィリー(アダメズ)も良い送球をした。コービン(バーンズ)はそれを完成させる集中力を持っていた」と振り返った。
その上で「完成させるのがとても難しいプレーだった。彼にそれが起こるのは年に多くて1回というところだろう」と自軍の守備力を評価した。
(THE ANSWER編集部)