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穴井詩が9アンダー単独首位浮上 今季既に1勝、35歳支える「ここ数年にないレベル」の手応え

女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディスは29日、千葉・浜野GC(6656ヤード、パー72)で第2日が行われた。2打差の6位から出た穴井詩(GOLF5)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算9アンダーで単独首位に浮上した。会見では「最後の18番以外、ウェッジの距離感が良かった。それでスコアを作れたと思う」と振り返った。

パナソニックオープンレディース第2日に出場した穴井詩【写真:Getty Images】
パナソニックオープンレディース第2日に出場した穴井詩【写真:Getty Images】

国内ツアー・パナソニックオープンレディス第2日

 女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディスは29日、千葉・浜野GC(6656ヤード、パー72)で第2日が行われた。2打差の6位から出た穴井詩(GOLF5)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算9アンダーで単独首位に浮上した。会見では「最後の18番以外、ウェッジの距離感が良かった。それでスコアを作れたと思う」と振り返った。

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 強風の中でも、穴井のプレーは乱れなかった。3番パー4でこの日初のバーディーを奪うなど、前半で2つスコアを伸ばす。後半は11番パー4でこの日唯一のボギーを叩いたものの、12番パー5でバウンスバック。2位の川岸史果に1打差をつけて単独首位に立った。

 会見ではドライバーの精度を立て直せたことをポイントに挙げ、「風に身を任せてやりました」と笑顔。この日のスコアは「大満足です」と喜んだ。

 4月2日まで行われたヤマハレディースオープン葛城で、ささきしょうことのプレーオフを制して4年ぶりのツアー4勝目をマーク。前週のフジサンケイレディスクラシックでは予選落ちしたものの、前々週のKKT杯バンテリンレディスオープンでは2位に入っている。

 今季については「いつになく良い滑り出しだと思っている。アイアンショットに不安がないのは、ここ数年ないレベルでいい」と手応えを掴んでいる様子。35歳のベテランは「(優勝へ)やれるだけやりたい」と今季2勝目がかかる最終日を前に目を輝かせた。

(THE ANSWER編集部)


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