八村塁、日本人初のPO準決勝進出 4勝2敗でグリズリーズに“下剋上”…豪快ダンク2発で貢献
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは28日(日本時間29日)、本拠地でグリズリーズとのプレーオフ(PO)1回戦の第6戦に125-85で勝利。シリーズ4勝2敗として、1回戦突破を決めた。八村塁も21分49秒の出場で6得点、4リバウンド、1スティールと勝利に貢献。1回戦は全ての試合がベンチスタートだったものの、うち3戦で15得点以上を挙げるなど存在感を示した。日本人選手としては初のPO準決勝進出となった。
NBAプレーオフ1回戦
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは28日(日本時間29日)、本拠地でグリズリーズとのプレーオフ(PO)1回戦の第6戦に125-85で勝利。シリーズ4勝2敗として、1回戦突破を決めた。八村塁も21分49秒の出場で6得点、4リバウンド、1スティールと勝利に貢献。1回戦は全ての試合がベンチスタートだったものの、うち3戦で15得点以上を挙げるなど存在感を示した。日本人選手としては初のPO準決勝進出となった。
この日もスタメン入りはならなかったものの、第1クォーター(Q)からコートに立った八村はダンクでこの日初得点。第2Qにはアンソニー・デービスが自軍ゴール下で取ったボールがシュルーダー、レブロンと繋がれ、最後はパスを受けた八村が豪快にダンクを決めて見せた。
この日はダンク2発を含む6得点、4リバウンド、1スティール。チームはディアンジェロ・ラッセルが31得点をマークしたほか、デービスが16得点、14リバウンドとダブルダブルを達成。レブロンも22得点を記録し、グリズリーズを下して1回戦突破を決めた。
八村はグリズリーズとの第1戦で途中出場ながら29得点と爆発。以降も20得点、16得点と3戦連続で15得点を超えていた。レイカーズ放送局「スペクトラム・スポーツネット」のレイカーズ番マイク・トルーデル記者のツイッターによると、プレーオフでベンチから3試合連続で15得点以上を記録するのは、ルーク・ウォルトン以来球団15年ぶりだった。
2020年以来となる西地区準決勝に進出したレイカーズ。第7シードながら、第2シードのグリズリーズを下す“下剋上”となった。次のシリーズでは、現在3勝3敗となっているキングスと昨季王者のウォリアーズの勝者との対戦が待ち受けている。
(THE ANSWER編集部)