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大谷翔平への愛を感じるお手製「兜ボード」を米実況の家族が持参「サインしてくれるかな」

米大リーグ・エンゼルスでは今季から本塁打時の新セレブレーションとして、日本の「兜」を採用。大谷翔平投手もベンチで被って話題になったが、現地で観戦するファンにも波及したようだ。ロサンゼルス放送局の実況者は、自身の家族が手作りの「兜ボード」を作ったことを紹介。「“Sugoi(すごい)”“Kabuto(かぶと)”」と日本語を交えながら写真も投稿した。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

オニール氏が家族と記念撮影

 米大リーグ・エンゼルスでは今季から本塁打時の新セレブレーションとして、日本の「兜」を採用。大谷翔平投手もベンチで被って話題になったが、現地で観戦するファンにも波及したようだ。ロサンゼルス放送局の実況者は、自身の家族が手作りの「兜ボード」を作ったことを紹介。「“Sugoi(すごい)”“Kabuto(かぶと)”」と日本語を交えながら写真も投稿した。

 今季エンゼルスの選手が本塁打を放つと、ベンチで日本の「兜」を被せて同僚が祝福するセレブレーションが採用されている。鹿児島の甲冑工房丸武産業が用意した33万円の逸品は日米で注目されたが、米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」で実況を務めるパトリック・オニール氏は自身の家族が「兜ボード」を作ってエンゼルスタジアムを訪れたことをツイッターで伝えた。

 添付された画像には、大谷が兜を被って笑顔を浮かべた写真などとともに、金色の立派な兜が描かれた3枚のボードを持った男女4人が写っている。

 オニール氏は「私の妻と義理の母と義理の父はみんなでオオタニのMVPシャツを着て、手作りの“すごい”“かぶと”のオオタニとトラウトのボードを持ってショウヘイの登板を見に行った!」と投稿文面で伝えた。

 大谷への愛を感じさせるオニール氏の家族は、大谷が4勝目を挙げた27日(日本時間28日)の試合を訪れていたようた。

 オニール氏は別の投稿でも記念撮影した写真を投稿。「家族と素晴らしい観戦! エンゼルスが勝ってショウヘイ・オオタニは4勝無敗。あと少しでサイクルだった。彼が私のボードにサインしてくれる可能性はあるかな」と記していた。

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