「殴り者よ!リスクを取れ!」 亀田興毅氏、6.10に「3150FIGHT SURVIVAL」の2興行開催を発表
ボクシングの元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏が28日、自身がファウンダーとして主催する「3150FIGHT SURVIVAL vol.5」と「同vol.6」の2つの興行を6月10日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で同日開催すると発表した。試合はABEMAボクシングチャンネルで全試合無料生配信される。さらに3150FIGHT初の海外選手との契約も発表した。
3150FIGHTの「SURVIVAL」を同日同会場で2興行開催
ボクシングの元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏が28日、自身がファウンダーとして主催する「3150FIGHT SURVIVAL vol.5」と「同vol.6」の2つの興行を6月10日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で同日開催すると発表した。試合はABEMAボクシングチャンネルで全試合無料生配信される。さらに3150FIGHT初の海外選手との契約も発表した。
4月16日に開催された「3150FIGHT vol.5」では重岡優大、銀次朗(ともにワタナベ)の兄弟が世界ミニマム級暫定王座を戴冠。ボクサーから興行への出場希望の声が上がる中、3150FIGHTを目指す戦い「SURVIVAL」の第5、6弾が同時開催となった。
vol.5では、現日本ヘビー級王者・但馬ミツロ(KWORLD3)がノンタイトル8回戦を予定。日本スーパーミドル級王座決定戦10回戦として、同級1位・野中悠樹(渥美)と同級2位・帝尊康輝(一力)の一戦も組まれた。全8~9試合を予定している。
この後に行われるvol.6では、WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者・力石政法(緑)が登場。134ポンド(約60.78キロ)契約ノンタイトル10回戦を行い、世界戦実現を目指す。こちらは全7~8試合の予定だ。
この日は3150FIGHT初となる海外選手との専属契約も発表。WBOユース・スーパーライト級王者で、WBO世界同級7位に位置するマヌエル・バスケス(メキシコ)とサインした。23歳でプロ戦績は16勝(15KO)1敗1分。オーソドックススタイルから繰り出す連打とKOを量産してきた右の破壊力が武器のメキシコ期待のホープだ。ニックネームは「スーパーマン」。6月10日の興行に組み込まれる可能性もあるという。
亀田氏は「ボクサーにはリスクを取ってほしい」とコメントし、興行のサブタイトルには「殴り者よ! リスクを取れ!」と名付けた。「今後も日本だけじゃなく海外の選手と契約していきたいと考えています。世界的なプロモーターになるために、です。ドン・キングならぬ“亀キング”ですよ」と冗談交じりに世界的大物プロモーターの名前を出し、将来の青写真を描いた。
◇興行概要
「3150FIGHT SURVIVAL vol.5 & vol.6」
日程:6月10日
場所:エディオンアリーナ大阪 第2競技場
価格:VVIP席:10万円・VIP席5万円・SRS席3万円・S席2万円・A席1万5千円・B席1万円
チケット:ローソンチケットにて4月28日より発売
※プレイガイドにて「2興行通し券」を限定販売
(https://l-tike.com/sports/mevent/?mid=689771)
※Lコード:56930
(THE ANSWER編集部)