MLBで米女性レポーター同士にトラブル 米紙報道、選手インタ巡って罵倒の1人が解雇される
18日(日本時間19日)に行われた米大リーグ・ヤンキース―エンゼルス戦で、選手インタビューを巡って米国の女性リポーター同士のトラブルが起きたと米地元紙「ニューヨーク・ポスト」が報じた。うち1人は放送禁止用語で罵倒したため、所属していたテレビ局から解雇されるという事態になったという。
米紙「ニューヨーク・ポスト」が報じる
18日(日本時間19日)に行われた米大リーグ・ヤンキース―エンゼルス戦で、選手インタビューを巡って米国の女性リポーター同士のトラブルが起きたと米地元紙「ニューヨーク・ポスト」が報じた。うち1人は放送禁止用語で罵倒したため、所属していたテレビ局から解雇されるという事態になったという。
記事によると、トラブルが起きたのはヤンキースタジアム。米スポーツ専門局「ESPN」の野球専門番組「サンデーナイトベースボール」を担当し、MLBオールスターのホームランダービーでダグアウトリポーターを務めたマーリー・リベラ記者が、試合前にヤンキースの主砲で昨季リーグMVPに輝いたアーロン・ジャッジ外野手とインタビューをする約束をしていたという。
そこに、MLB女性リポーターのイボン・ゲートさんが横やりを入れる格好となってしまったと同紙では伝えられている。リベラ記者は再三、ジャッジとのインタビューの先約があったと伝えようとしたが、ゲートさんはこれを無視したことで問題になったと記されている。
スーパースターの単独インタビューを巡る女性リポーター同士のいざこざがヒートアップしてしまう、リベラ記者は放送禁止用語で罵倒。その様子が流出してしまったという。リベラ記者は謝罪したが、ゲートさんはこれを拒否。名物レポーターでもあるリベラ記者はESPNから解雇され、同社は「彼女はもはやここで勤務していない」と声明を発表したとされている。
リベラ記者はこの一件に関して、「発言すべきではなかったことで、私は全ての責任を受け入れる」と声明を出しているという。
(THE ANSWER編集部)