頭部死球をギリギリで逃れた前日の第1打席

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は25日（日本時間26日）の本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で出場。前日24日（同25日）の試合では初回にあわや頭部死球という“危険球”を寸前で回避して話題を集めたが、日本人ファンはその時発した声の大きさに注目。SNS上では「声デカっ」「WBCのピッチング思い出した」といった声が上がっている。

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　見ているほうも肝を冷やした。初回2死走者なしの第1打席で受けた“危険球”。頭部に向かってきた投球に対し、大谷は「ウワァ！！！」と声をあげ、ヘルメットを飛ばしながらも何とか回避した。勢い余って一塁側に走り出すほどで、場内からはブーイングも。本人は両手でなだめるようなジェスチャーを見せ、その後は打席に戻ると笑顔を見せた。

　あわや頭部死球というシーンに米実況は「怖い」と漏らし、米データ会社は球を避けた大谷の身体能力にも注目したシーン。日本人ファンからもさまざまな感想や安堵の声が聞かれる中、SNS上では大谷の声の大きさに注目するコメントが上がっている。

「ヤバかったとはいえ、あんなに大きな声出すんだ」
「よける時の声デカっ」
「試合中の声が聞こえてくるなんてよっぽどだよ」
「WBCの時のピッチングでも声出してたよね。大谷くんの声を聞いたの、あの時思い出した」
「ノド痛めそう」

　ピンチを間一髪で逃れた大谷。一夜明けた試合では初回の第1打席で左飛、2回の第2打席では見逃しの三振に倒れている。