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7失点炎上のエ軍左腕、敵チームに盗まれたクセの証拠画像を米識者公開「何かに気づくには…」

24日(日本時間25日)に行われた米大リーグ・エンゼルス―アスレチックス戦は、10-11でエンゼルスが延長の末に敗戦。エンゼルスの先発ホセ・スアレス投手は3回までに5本の本塁打を浴び、7失点と炎上した。米識者はスアレスのセット時の「ハンドポジション」が異なっている画像を公開し「何かに気づくには十分」と指摘。さらに、米記者からはスアレスの癖を見抜いた別の人物の存在も挙げられている。

エンゼルスのホセ・スアレス【写真:ロイター】
エンゼルスのホセ・スアレス【写真:ロイター】

アスレチックス戦先発で7失点炎上したスアレス

 24日(日本時間25日)に行われた米大リーグ・エンゼルス―アスレチックス戦は、10-11でエンゼルスが延長の末に敗戦。エンゼルスの先発ホセ・スアレス投手は3回までに5本の本塁打を浴び、7失点と炎上した。米識者はスアレスのセット時の「ハンドポジション」が異なっている画像を公開し「何かに気づくには十分」と指摘。さらに、米記者からはスアレスの癖を見抜いた別の人物の存在も挙げられている。

 スアレスは初回から3イニング連続、計5本塁打を浴びて7失点。アスレチックスの3番ルーカー、4番アギラの2者連続アーチを2打席連続で浴びるという珍記録までつくってしまった。ただ、その後の2イニングは無失点。何が起こったのかが話題になったが、米ポッドキャストのエンゼルス情報番組「トーキン・ヘイローズ」でホストを務めるジャレッド・ティムズ氏は一つの“証拠写真”を提示した。

 自身のツイッターに「これだ……ニューヨークでホセ・スアレスがセットしてるとき、ハンドポジションが違うのが見られるだろう。大きな違いではないが、長いこと見れば何かに気づくには十分なほどだ。アスレチックスが走者一塁の場面、彼らはそれを見つけるのには最高の場所にいることになる」とつづり、19日(同20日)の敵地ヤンキース戦での直球、スライダー、チェンジアップを投げる前の3枚の写真を並べた。

 ハンドポジションの違いについて、米ポッドキャストのエンゼルス情報番組「トーキン・ヘイローズ」でホストを務めるジャレッド・ティムズ氏は、中堅を守るトラウトがネビン監督に伝えたことを推測していたが、米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者はこの話を否定。自身のツイッターで「ネビンは、癖を見抜いたのはマイクトラウトではなかったと語った。レイ・モンゴメリーベンチコーチが最初にiPadで見せてきたのだという」とつづっている。

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