大谷翔平、開幕5登板でMLB史上1位の被打率.092 米記者紹介「長打率.115は1916年以降でNo.1!」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロイヤルズ戦に「2番・投手」で先発し、今季5度目の登板で3勝目を挙げた。7回2安打11奪三振、無失点の快投でチームは2-0。開幕から5登板(10イニング以上)に限ればメジャー史上トップの被打率.092、同じく20イニング以上での長打率.115は過去107年でNo.1の記録となった。米記者が報じると、米ファンから「この男に6億ドル(約805億円)払え」と声が上がっている。
大谷翔平が3勝目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロイヤルズ戦に「2番・投手」で先発し、今季5度目の登板で3勝目を挙げた。7回2安打11奪三振、無失点の快投でチームは2-0。開幕から5登板(10イニング以上)に限ればメジャー史上トップの被打率.092、同じく20イニング以上での長打率.115は過去107年でNo.1の記録となった。米記者が報じると、米ファンから「この男に6億ドル(約805億円)払え」と声が上がっている。
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大谷は初回、3者連続空振り三振で絶好の立ち上がりだった。決め球は直球、スライダー、スプリットと3三振とも異なるボール。0-0の3回無死一塁では、ロペスを投前のゴロをスルーし、あえて遊撃手に処理させる頭脳プレーを披露。併殺打に仕留めてみせた。6回にも無死一塁から6者連続三振で球場は大歓声。間違いなく主役となってマウンドを降りた。
今季は通算28回2失点(自責2)、防御率0.64、38奪三振、被打率.092の二刀流。数々の記録をつくってきた二刀流だが、またも異次元の実力が証明された。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者はツイッターを更新。「開幕最初の5先発の最も低い被打率(10イニング以上) 2023年ショウヘイ・オオタニ:.092 1999年デビッド・コーン:.102 1980年JR・リチャード:.104 2007年マット・ケイン:.109」と紹介した。
さらに別の投稿では、「ショウヘイ・オオタニは今季、対戦相手の長打率をわずか.115に抑えている。これは開幕からの5登板(20イニング以上)で少なくとも1916年以降で最も低い!」と説明。米ファンからは「この男は記録をあれもこれも塗り替えている。球界で最も刺激的な選手!」「この男に6億ドル(約805億円)払え」と称えるコメントが寄せられた。
エンゼルスのシニア広報マネージャーのマット・バーチ氏もツイッターを更新。「ショウヘイ・オオタニの防御率0.64は開幕からの5先発登板でのエンゼルス球団記録。カーク・マッカスキル(1989年に防御率0.74)が以前の記録。また、2022年の開幕以降、オオタニは2ケタ三振が12試合でメジャー最多だ」と球団記録も紹介している。この日、大谷は打者として4打数1安打だった。
(THE ANSWER編集部)