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大谷翔平、異次元の「防御率0.64」に米識者絶賛の嵐「この惑星No.1の才能」「要約、彼はエグい」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロイヤルズ戦に「2番・投手」で先発し、今季5度目の登板で3勝目の権利を持って降板した。7回2安打11奪三振、無失点の快投。今季の防御率は0.64とし、米メディアから「この惑星で最も才能ある野球選手」と絶賛の嵐が巻き起こった。

本拠地ロイヤルズ戦に2番・投手で先発し、3勝目の権利を持って降板したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
本拠地ロイヤルズ戦に2番・投手で先発し、3勝目の権利を持って降板したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平が「2番・投手」で先発

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロイヤルズ戦に「2番・投手」で先発し、今季5度目の登板で3勝目の権利を持って降板した。7回2安打11奪三振、無失点の快投。今季の防御率は0.64とし、米メディアから「この惑星で最も才能ある野球選手」と絶賛の嵐が巻き起こった。

 大谷は初回、3者連続空振り三振で絶好の立ち上がりだった。決め球は直球、スライダー、スプリットと3三振とも異なるボール。0-0の3回無死一塁では、ロペスを投前のゴロをスルーし、あえて遊撃手に処理させる頭脳プレーを披露。併殺打に仕留めてみせた。6回にも無死一塁から3者連続三振。7回も3者連続三振で、6連続Kで締める驚異の投球を見せた。

 今季は通算28回2失点(自責2)、防御率は異次元の「0.64」とした。カリフォルニア州地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の実況パトリック・オニール氏は「なんてパフォーマンスだ!」と中継内で興奮。解説のマーク・グビザ氏も「なんて圧倒的なパフォーマンスだ! 驚くべきだ」と続いた。

 さらにツイッター上でも続々と反応。同局のレポーター、エリカ・ウェストンさんは「オオタニ。ワオ。ただただえげつない今夜 7回無失点。11三振」と驚きをつづると、「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は「この惑星で最も才能ある野球選手」と大絶賛だった。

 AP通信のエンゼルス番グレッグ・ビーチャム記者は「ショウヘイ・オオタニは今季28イニングで8安打、15四球、2失点。彼は38奪三振で、これは見たところ現時点でメジャー最多。彼のシーズン防御率は0.64と紹介し、「要約:彼はエグい」と締めくくった。

 7回を終えてチームは2-0。大谷は3打数無安打としている。

(THE ANSWER編集部)

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