“455億円男”タティスJr.に敵地歓声&ブーイング 薬物違反で80試合出場停止、復帰初打席に米注目
米大リーグ・パドレスのフェルナンド・タティスJr.外野手が20日(日本時間21日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・右翼」で先発出場。昨年8月に禁止薬物使用で80試合の出場停止処分を受けてからの復帰戦となった。初回に訪れた注目の第1打席を米メディアが動画で公開している。
ダイヤモンドバックス戦に「1番・右翼」で先発出場
米大リーグ・パドレスのフェルナンド・タティスJr.外野手が20日(日本時間21日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・右翼」で先発出場。昨年8月に禁止薬物使用で80試合の出場停止処分を受けてからの復帰戦となった。初回に訪れた注目の第1打席を米メディアが動画で公開している。
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歓声とブーイングに包まれた。空席の目立つ敵地チェイス・フィールドで、バッティンググローブをつけながら打席に向かうタティスJr.。スタンドにはボードを掲げて復帰に歓声を上げるパドレスファンの姿もあったが、敵地ということもあって拍手はまばら。ブーイングも入り混じっていた。
米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・サンディエゴ」公式ツイッターは、「エル・ニーニョが帰ってきた」との一文を添え、初回の第1打席に臨むタティスJr.の映像を公開。復帰後初の打席は空振り三振に終わっている。
24歳のタティスJr.は、2021年に42本塁打を放って本塁打王を獲得したMLBを代表する若きスーパースター。2021年2月にはパドレスと、14年総額3億4000万ドル(約455億円)の大型契約で契約延長していたが、昨年8月、禁止薬物の使用によりMLB機構から80試合の出場停止処分を受けていた。
(THE ANSWER編集部)