ヤンキース戦に「2番・DH」で出場

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日（日本時間19日）の敵地ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で今季4号の弾丸2ランを放った。今季初のニューヨークでの試合に米記者も「弾丸がヤンキースのブルペンへ」などと驚きの声を上げていた。

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　ヤンキースタジアムに集まったニューヨーカーをどよめかせた。初回無死二塁の第1打席だ。相手の先発右腕シュミットの89マイルをかっ飛ばした。打球は低い弾道で右中間のフェンスオーバー。昨季MVPを争ったジャッジの前でいきなり先制2ランをお見舞いした。

　打球速度116.7マイル（約187.8キロ）の一撃はツイッター上の米記者たちも即座に反応した。米地元紙「ニューヨーク・ポスト」のグレッグ・ジョイス記者は「ショウヘイ・オオタニがクラーク・シュミットから第1打席で2ランを放った。弾丸がヤンキースのブルペンへ」と速報した。