ヌートバーが衝撃受けた大谷翔平の日本人気 広告起用の多さに「ちょっと分けてよと冗談を…」
冗談交じりに「ちょっと分けてよ」と言いたくなる影響力
大谷はWBC1次ラウンドのオーストラリア戦(東京ドーム)で特大本塁打。打球は自身の顔がビジョンに大きく映し出された、右翼席後方の広告看板に直撃した。ヌートバーはこのことも振り返りつつ、「イニング間にスコアボードを見れば、ショウヘイ・オオタニのコマーシャルをやっているんです。とんでもないですよ」と大谷があらゆる場所で起用されている状況を表現した。
さらに「東京では、ダウンタウンやタイムズスクエアのようなところで、彼の顔があっちにもこっちにもあって、彼がグランドセイコーの時計をつけていたりするんです。彼はフィールド内よりフィールド外でのほうが稼いでいますが、それも当然です。ビニーが言うように、彼の顔は本当にどこにでもあるんですから」と球場外においても同様だと力説した。
米経済誌「フォーブス」では、大谷の今季の報酬総額は、税金と代理人手数料を引かれる前の段階でMLB選手最高の6500万ドル(約85億円)と算出。内訳は今季年俸の3000万ドル(約40億円)に加え、フィールド外での収入が「我々の計算で、少なくとも3500万ドル(約45億円)」と年俸よりも多いことを伝えている。
ヌートバーは「いつも彼にジョークを言っていたんです。もし彼ら(広告主)がウォルマート版(安物版)やハーフ日本人版の君を必要としているなら、教えてくれと。それで一儲けするからってね。ちょっと分けてよって冗談を言っていたんです。彼は東京ではマイケル・ジョーダンやザ・ビートルズのような存在です」と冗談を交えながら語っていた。
(THE ANSWER編集部)