大谷翔平ずぶ濡れ登板で米ファンまさかの“勧誘合戦”「テキサス雨ない」「アトランタは18度」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)の敵地レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。降雨の影響で試合開始が遅れ、プレーボール後も雨が降りしきる悪条件の中での登板となった。雨に打たれながらマウンドに上がった大谷の動画を公開した米記者のSNS投稿に、米ファンからは「オオタニのために屋根をつけろ!」「LAにいれば安全で温かい」などと様々なコメントが書き込まれた。
レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)の敵地レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。降雨の影響で試合開始が遅れ、プレーボール後も雨が降りしきる悪条件の中での登板となった。雨に打たれながらマウンドに上がった大谷の動画を公開した米記者のSNS投稿に、米ファンからは「オオタニのために屋根をつけろ!」「LAにいれば安全で温かい」などと様々なコメントが書き込まれた。
ずぶ濡れになった。映像でも大きな雨粒が確認できる状況でマウンドに上がり、投球練習を始めた大谷。1球投げ終えただけでも、マウンドはみるみるうちにぬかるんでいった。水たまりも出来てしまい、お尻のポケットに入れたロジンを触る。その場で立ち尽くしていると、グラウンドキーパーがやってきて整備を始めた。
実際の動画を米スポーツ局「NBCスポーツ・ボストン」のスティーブ・ペロー記者がツイッターに公開。今オフにフリーエージェント(FA)となる大谷は既に去就が注目される中にあるが、投稿文面では「ああ、ショウヘイはボストンとは契約しない」と、今回の出来事が大谷に悪印象を与えてしまったのではないかと心配するかのような内容だった。異例の投稿には残留を祈るエンゼルスファン、移籍を歓迎する他球団ファンから様々なコメントが書き込まれた。
「オオタニのためにフェンウェイに屋根をつけろ!」
「トロントは素晴らしいスタジアムがあるよ、来年ブルーを着て会いましょう」
「彼はLAにいれば安全で暖かい」
「ロサンゼルスならこんな天候はないよ!」
「ショウヘイは間違いなく南カリフォルニアに残る。彼はドジャーブルーが似合うだろう」
「こんな天候の中では誰もプレーするべきじゃない」
「アトランタは雲のない快晴で気温は18度。ブレーブスにようこそ」
「ボストンの天候は実のところ彼の故郷オウシュウにとても似ている。ショウヘイがボストンと契約することを天候が遮ることはない」
「ショウヘイ、テキサスでは雨はないよ。屋根があるからね」
米ファンもまさかの“勧誘合戦”を繰り広げていた。大谷は打者としては2安打。投手としては雨による長時間の中断の影響もうけて、2回無安打1失点、31球で降板した。チームは5-4で勝利。連敗を3で止めている。
(THE ANSWER編集部)