「大谷翔平が唯一できないこと」がRソックス戦で話題 米メディア「まさに私たちのようだ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)の敵地レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。降雨の中での登板という厳しい条件だったこともあり、ハプニングも発生。塁上では着用したジャケットにアクシデントが起き、米メディアは「まさに私たちのよう」「オオタニが唯一できないこと」と報じていた。
レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)の敵地レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。降雨の中での登板という厳しい条件だったこともあり、ハプニングも発生。塁上では着用したジャケットにアクシデントが起き、米メディアは「まさに私たちのよう」「オオタニが唯一できないこと」と報じていた。
閉まらなかった。1回の第1打席で中前打を放ち、一塁上で寒さをしのぐためにジャケットを着用した大谷。しかし、ジッパーがきちんと閉まらずに片側だけ上がってしまった。その後、しっかりジッパーが首元まで上がって閉まったと思われたが、持ち手の部分が外れてしまい胸元は開いたまま。その後、ジャケットを脱いで確認し、苦笑いしながら一塁コーチに渡すと、ユニホーム姿でプレーを続行した。
このシーンに米メディアもツイッターに動画を公開して注目。「スポーティング・ニュース」のMLB専門は「ショウヘイ・オオタニはほとんど何でもできる… …ジャケットのジッパーを閉めること以外は」と文面を添え、米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」では「普通の人がショウヘイ・オオタニを自分のことのように感じることができた初めての時」とつづった。
レッドソックス放送局「NESN」のツイッターでは「ショウヘイVSジャケット」と文言を添え、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」公式ツイッターは「ショウヘイ・オオタニ。彼はまさに私たちのようだ」と“苦戦”の様子を記した。米スポーツ専門局「CBSスポーツ」も「ジャケットのジッパーを閉めることはショウヘイ・オオタニが唯一できないことかもしれない」と同情気味に紹介している。
大谷は雨による中断の影響もあり、2回無安打1失点、31球で降板した。打者としては2安打を放ち、チームは5-4で勝利。連敗を3で止めている。
(THE ANSWER編集部)