大谷翔平、走塁中に見せた紳士的行動に米ファンも反応 敵の内野手の「足をきれいにしてた」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地レッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数1安打で、チームは3-5で敗れた。5回に左前打で出塁後、二塁へ滑り込んだ際に敵の内野手を気遣う仕草も。米国でも「脚をきれいにしていた」「なんて紳士的なんだ」と称賛する声が上がった。
レッドソックス戦のワンシーンが話題
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地レッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数1安打で、チームは3-5で敗れた。5回に左前打で出塁後、二塁へ滑り込んだ際に敵の内野手を気遣う仕草も。米国でも「脚をきれいにしていた」「なんて紳士的なんだ」と称賛する声が上がった。
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大谷は5回の第3打席でウィンコウスキから左前打を放って出塁。続くレンドンの打席で、フルカウントからスタートを切った。二塁へ滑り込むが、四球のため盗塁は記録されず。二塁ベースカバーに入った二塁手アローヨの足に少し砂がかかってしまったのか、大谷は手でそれを払いのけてあげるような仕草を見せた。
このシーンにはABEMAの中継で解説していた五十嵐亮太氏が「スライディングして飛んだ砂を払ってあげるシーン、今見ました?冗談交じりでやってますけど、良いですよね」と反応。ツイッター上の日本人ファンも「ズボンの裾の汚れをはたいてあげる」「砂を払った挨拶がわりのフレンドリーなからみ」「紳士な大谷さん」などと投稿していた。
また米スポーツメディア「SBネーション」のレッドソックス専門コミュニティサイト「オーバー・ザ・モンスター」も公式ツイッターで「ショウヘイ・オオタニがクリスティアン・アローヨの脚をきれいにしていたみたい」と投稿。米ファンからは「アローヨの人生最高の瞬間だね」「そう、きれいにしてた。なんてジェントルマンなんだろう」とコメントされていた。
2年前の7月、大谷はレッドソックス戦で打者のバットをへし折り、その破片を自ら拾って打者に手渡しているが、その時の打者がアローヨだった。
(THE ANSWER編集部)