米バスケ界日本人初の快挙 19歳大学生に米紙も注目「日本人選手の道標に」
首脳陣は来期以降の中心選手として期待「伸びしろのある有望株」
20年東京五輪、そして史上2人目の日本人プレーヤーになると期待される逸材。記事では、ゴンザガ大の首脳陣の期待の高さを表すコメントを紹介している。
「彼は非常に伸びしろのある有望株だ」(マーク・ヒューコーチ)
「彼は我々が考えていた存在となっている。大きな進歩を遂げ、シーズンが終われば日本代表に戻るだろう。(米国に)帰ってくる頃には、我々の中心選手となる用意ができていることだろう」(トミー・ロイドアシスタントコーチ)
来季以降はチームの中心選手に君臨することが望まれている。
1年目からこれ以上ない経験を積んでいる八村。「年間を通じて、試合への準備やモチベーションの維持などメンタル面でのアプローチが良くなったと思う」と語ったという。
米メディアからも注目された存在は、八村より下の年代の日本人プレーヤーにとっても希望の星となるだろう。この春、最高峰の舞台で得た経験を糧に、さらなる飛躍を願いたい。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer