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大谷翔平は「彼だけビデオゲームの中にいる」 父は最多セーブ男、対戦したナ軍投手が称賛

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)まで行われた本拠地ナショナルズ3連戦で投打に躍動。打っては3号本塁打、投げては2勝目を挙げた。エンゼルスOBを父に持つナショナルズ投手は、大谷との対戦を「夢のようだった」と振り返っている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

三球三振を奪ったナショナルズ右腕ハービー

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)まで行われた本拠地ナショナルズ3連戦で投打に躍動。打っては3号本塁打、投げては2勝目を挙げた。エンゼルスOBを父に持つナショナルズ投手は、大谷との対戦を「夢のようだった」と振り返っている。

 米バージニア州地元ラジオ局「WJFK-FM」の取材に答えたのはナショナルズ右腕ハンター・ハービー投手。父は1991年にエンゼルスで46セーブを挙げ最多セーブに輝いているブライアン・ハービー氏で、同局は「ハンター・ハービーが父親が上がったマウンドでのショウヘイ・オオタニとの対戦について語る」との見出しで記事を掲載した。

 ハービーは10日(同11日)のエンゼルス戦、6回2死一塁の場面で登板。トラウトから三振を奪って攻撃を断つと、イニング跨ぎとなった7回に先頭打者の大谷と対戦。2球で追い込み、3球目は内角低めに97.9マイル(約157キロ)のストレートを投じて3球で見逃し三振を奪った。

 記事では、対戦を振り返ったハービーの「楽しかった。夢のようだったよ。殿堂入り間違いなしのマイク・トラウトやオオタニと、父も上がったマウンドで対戦するのはアメージングだったね」といったコメントを紹介している。

 二刀流として活躍する大谷について、ハービーは「道理に叶うのかすらわからない。メジャーリーグは大変なところなんだ。それなのに彼は簡単に見せてしまう。彼がやっていることを見るのは信じられないね。彼だけビデオゲームの中にいて、他の選手は違うみたいだよ」と驚きを交えて称賛した。

(THE ANSWER編集部)


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