ナショナルズ戦に「3番・投手兼DH」で出場

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日（日本時間12日）、本拠地ナショナルズ戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で出場。7回1安打無失点、6奪三振の好投で2-0の勝利に貢献し、今季2勝目を挙げた。ナショナルズの先発を務めたジョザイア・グレイ投手は5回2/3を投げて4安打2失点、3奪三振と力投するも敗戦。試合後には「対戦出来たのは光栄なこと」「ルーティンが気になる」と二刀流に脱帽していた。

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　米メリーランド州地元局「MASN」は「ナショナルズがオオタニに手も足も出ず完封負け」の見出しで記事を掲載。グレイのコメントを紹介した。数年前まで大学で野手を務めていたという25歳は、大谷について「驚異的だと思う。彼のルーティンがどんなものなのか気になるよ」と脱帽。二刀流での活躍は「本当に凄いね。オオタニの先発でも打者としての出場でもテレビにかじりついて見られる」と語り「今日彼を見られて対戦出来たのは光栄なことだよ」と敬意を示していた。