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野手登板で“魔球”披露 43cm曲がった150kmシンカーに米衝撃「エグい」「この男をブルペンに」

米大リーグで野手登板したロイヤルズの外野手が150キロ超え投球を連発し話題となっている。10日(日本時間11日)のレンジャーズ戦で8回に登板したネイト・イートンが1回2安打無失点、1奪三振の好投。43センチ変化した“魔球”が米ファンに「エグいな」「オオタニが存在していなければもっと驚異的なんだけど」と衝撃を与えている。

ロイヤルズのネイト・イートン【写真:Getty Images】
ロイヤルズのネイト・イートン【写真:Getty Images】

ロイヤルズの外野手が150キロ連発

 米大リーグで野手登板したロイヤルズの外野手が150キロ超え投球を連発し話題となっている。10日(日本時間11日)のレンジャーズ戦で8回に登板したネイト・イートンが1回2安打無失点、1奪三振の好投。43センチ変化した“魔球”が米ファンに「エグいな」「オオタニが存在していなければもっと驚異的なんだけど」と衝撃を与えている。

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 2-11とレンジャーズに大量リードを許した8回にマウンドに上がったイートン。先頭打者を二ゴロに打ち取ると、続くエゼケル・デュランには93.3マイル(約150.2キロ)で17インチ(約43.2センチ)曲がるシンカーで豪快な空振りを奪った。3球目にはこの日最速の94.9マイル(約152.7キロ)を記録。この後2死一、二塁としたが、最後はアドリア・ガルシアを92.5マイル(約148.9キロ)のストレートで三振に斬って取った。

 MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」担当のデビッド・アドラー氏は自身のツイッターで実際の投球動画を公開。文面には「ネイト・イートン、野手の剛速球。93.3マイルで17インチ変化する空振り。94.9マイル(最速)。92.5マイルで奪三振」と記して注目した。

 米ファンからは「エグいな」「オオタニが存在していなければもっと驚異的なんだけど」「最初の球エグすぎ」「この男をブルペンに加えろ」「これはシンカーか? 強烈だな」と驚きのコメントが寄せられている。26歳のイートンは2018年のドラフト21巡目でロイヤルズから指名を受けて入団。22年にメジャーデビューした。2-11で敗れたこの日は打っても3打数1安打と二刀流で奮起した。

(THE ANSWER編集部)

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