「エンゼルスは今夜、醜い試合をした」 守乱&投壊で米番記者が嘆き「間違いを幅広く犯した」
米大リーグ・エンゼルスは10日(日本時間11日)、本拠地ナショナルズ戦に4-6で敗れた。「3番・DH」で出場した大谷翔平投手は3打数無安打1四球。2三振を喫し、連続試合安打は4でストップした。チームは投手陣が踏ん張り切れず連夜の逆転負け。守備でも7回に手痛いミスで相手に追加点を献上するなどという内容で、米記者からは「エンゼルスは今夜、醜い試合をした」と厳しい指摘を受けた。
エンゼルスは連夜の逆転負け
米大リーグ・エンゼルスは10日(日本時間11日)、本拠地ナショナルズ戦に4-6で敗れた。「3番・DH」で出場した大谷翔平投手は3打数無安打1四球。2三振を喫し、連続試合安打は4でストップした。チームは投手陣が踏ん張り切れず連夜の逆転負け。守備でも7回に手痛いミスで相手に追加点を献上するなどという内容で、米記者からは「エンゼルスは今夜、醜い試合をした」と厳しい指摘を受けた。
またも白星がこぼれ落ちた。レンフローの3号ソロなどで3回までに4-1とリードしながら、先発のスアレスが4回に追いつかれる展開。2番手のデービッドソンも打たれて逆転を許した。攻撃陣は4回以降無安打に封じられ、守備でも7回、併殺崩れの間に本塁を狙った二塁走者に一塁手ドル―リーが気づかず、追加点を奪われた。6-0でリードしながら敗れた前夜同様、逆転負けを喫した。
カリフォルニア地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は自身のツイッターに「エンゼルスは今夜、醜い試合をした」とつづり、自身が執筆した記事も添付。「エンゼルスのホセ・スアレスは2試合続けて貧相なパフォーマンスで序盤のリードを浪費する」という見出しがつけられていた。
記事では「エンゼルスは4-6でナショナルズに敗れた月曜夜の試合で、間違ったことを幅広くいろいろと犯した」と総括。「左腕スアレスは制球が安定せず、ナショナルズに10安打を許して開幕から2戦続けて荒れた先発となった」と先発スアレスの乱調を指摘。「エンゼルスの攻撃陣はいくつか強い打球を飛ばしたものの、最後の6イニングは無安打に終わった」「そしてエンゼルスの守備はナショナルズの得点のうち4点に直接貢献した。そのうち2つは同点にするもので、2つはリードを与えるものだった」と低調だった攻守に言及した。
同紙では「2つのミスを犯した」としたドル―リーの談話も紹介。「総じてだらしない試合だった」「私たちは間違いなくもっと良くならないといけない」と語ったという。さらにデータでも注目し「エンゼルスは5勝5敗よりもいい成績であるべきだ。彼らは10試合中9試合で途中リードしていた。彼らは8試合で複数点差のリードを持っていた」とリードが守れていない現状を指摘している。
(THE ANSWER編集部)