MLBで9者連続奪三振のリーグタイ記録誕生 レンジャーズ左腕ヒーニー、エ軍で大谷ともプレー
米大リーグ・レンジャーズのアンドリュー・ヒーニー投手が10日(日本時間11日)のロイヤルズ戦でア・リーグタイ記録となる9者連続奪三振をマークした。1回途中から4回先頭までの9人で達成。米記者によると、1試合で9者連続の奪三振をマークするのは13人目だという。
エンゼルスでもプレー
米大リーグ・レンジャーズのアンドリュー・ヒーニー投手が10日(日本時間11日)のロイヤルズ戦でア・リーグタイ記録となる9者連続奪三振をマークした。1回途中から4回先頭までの9人で達成。米記者によると、1試合で9者連続の奪三振をマークするのは13人目だという。
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ヒーニーは1死二、三塁でマット・ダフィーから直球で三振を奪うと、ここから奪三振ショーを披露。2回は打者3人いずれも伸びのある直球で仕留め、3回2死からはパスクァンティーノに10球粘られながらもスライダーで空振り三振。4回先頭のペレスもスライダーで三振に仕留め、9者連続三振を達成した。続くダフィーは右飛で記録が途切れた。
実際の映像をMLB公式ツイッターが公開。「アンドリュー・ヒーニーが9者連続奪三振でア・リーグタイ記録!」と伝え、MLB公式のサラ・ラングス記者は「1試合で9者連続三振以上を記録した13人目の投手。記録はトム・シーバーが作った10、その後、アーロン・ノラとコービン・バーンズが並んでいる」とツイッターで伝えた。米スポーツ専門局「ESPNスタッツ&インフォ」のツイッターによると、ア・リーグではダグ・フィスターとタイラー・アンダーソンに並ぶ記録で、「彼は試合の最初の9つのアウトを全て三振で奪ったレンジャーズ初の選手にもなった」とも伝えられている。
ヒーニーは2014年にマーリンズでメジャーデビュー。15年から21年途中までエンゼルスに所属し、大谷翔平投手とは2018年から同僚だった。その後はヤンキース、ドジャースでもプレー。今季からレンジャーズに所属している。MLB公式ツイッターの動画には米ファンから「エンゼルスのレジェンド」「ブロンクスでこれはどこにあったんだ」「なんだって?」「ワオ」「アンビリーバブル」と驚きの声が上がっていた。
この試合でヒーニーは5回2安打1失点、10奪三振と好投。試合はレンジャーズが11-2で勝利し、ヒーニーは今季初勝利をマークしている。
(THE ANSWER編集部)