エンゼルスHR新儀式の裏で61年ぶり不名誉記録 大谷&トラウト2人以外が全員無安打で…
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地開幕戦のブルージェイズ戦に「3番・DH」で出場し、1点ビハインドの8回に右翼フェンス直撃の二塁打を放つなど、4打数2安打の躍動。初回に主砲のマイク・トラウト外野手が先制2ランを放ったが、チームは2人が放った3安打のみ。他のチームメートに快音なく、エンゼルスは3-4で敗れた。米データサービスでは1962年以来の不名誉記録に注目している。
大谷2安打トラウト1安打のみで敗れたエンゼルス打線
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地開幕戦のブルージェイズ戦に「3番・DH」で出場し、1点ビハインドの8回に右翼フェンス直撃の二塁打を放つなど、4打数2安打の躍動。初回に主砲のマイク・トラウト外野手が先制2ランを放ったが、チームは2人が放った3安打のみ。他のチームメートに快音なく、エンゼルスは3-4で敗れた。米データサービスでは1962年以来の不名誉記録に注目している。
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「トラウタニ」の破壊力は抜群だった。トラウトは初回無死一塁、右腕バジットの初球を左翼席へ2ラン。ダグアウトに戻る際、仲間から黄金色に輝く兜を被せられる新型セレブレーションがお披露目となった。
一方、大谷は3-4のビハインドで迎えた8回の先頭打者で魅せた。右腕スワンソンの8球目のスプリットに体勢が崩れたが、右手一本で振り切ると、打球は右翼席ポール際へ。この日の2安打目は圧巻のフェンス直撃二塁打となった。
だが、エンゼルスは3-4で逆転負け。米データサービス「オプタスタッツ」の公式ツイッターでは不名誉な記録を紹介している。
「エンゼルスは1962年5月6日のヤンキースのミッキー・マントル、ロジャー・マリス以来、MVPペア(ショウヘイ・オオタニとマイク・トラウト)が長打を放つ一方で、残りの打者がヒットなしに終わった初めてのMLBの球団に」
2番・トラウト、3番・大谷というア・リーグMVP受賞経験を持つ中軸が活躍する一方で、代打を含め残りの出場打者8人は無安打に終わっていた。孤軍奮闘状態で、エンゼルス打線にとってはメジャー61年ぶりの不名誉記録となった。
(THE ANSWER編集部)