「お辞儀は過小評価されてる」 大谷翔平の一礼に触発された米識者「もっとしようかな」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)まで行われた敵地マリナーズとの3連戦で投手としては今季初勝利、打者としても2号本塁打を放つなど活躍を見せ、チームは2勝1敗と勝ち越した。3日(同4日)の試合前にはマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏との対面も実現。大きな反響を呼んだが、米識者は、日本の伝統的挨拶について「最も過小評価されているジェスチャー」と注目している。
4日のマリナーズ戦前に実現したイチロー氏との対面
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)まで行われた敵地マリナーズとの3連戦で投手としては今季初勝利、打者としても2号本塁打を放つなど活躍を見せ、チームは2勝1敗と勝ち越した。3日(同4日)の試合前にはマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏との対面も実現。大きな反響を呼んだが、米識者は、日本の伝統的挨拶について「最も過小評価されているジェスチャー」と注目している。
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マリナーズの本拠地・Tモバイルパークで実現した大谷とイチロー氏の対面。2人が握手を交わす様子はMLB公式サイトでも取り上げられ、ツイッター上の日本人ファンの間でも話題になった。笑いながら手を差し出すイチロー氏に対し、帽子を取って礼儀正しく頭を下げた大谷。日本ではポピュラーな挨拶の光景だ。
米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターが公開した写真に反応を見せたのは、米コロラド州地元局「CBSコロラド」のスポーツ部長を務めるエリック・クリステンセン氏。自身のツイッターに「お辞儀は最も過小評価されているジェスチャーだ! ヒデキのキャディーがマスターズでやった時も素晴らしかった。これも最高だね! もっとお辞儀をし始めようかな」とつづった。
「ヒデキのキャディーがマスターズでやった時」というのは、2年前の2021年マスターズで松山英樹がメジャー初優勝を成し遂げた際、キャディーを務めていた早藤将太氏が最終18番のピンを返した後にコースに一礼したシーンを指していると見られる。
(THE ANSWER編集部)