松山英樹は日本食ディナーで「大成功」 1年前のマスターズ夕食会を英記者絶賛「最高峰だ」
米男子ゴルフの祭典、今季メジャー初戦のマスターズが、現地時間6日に開幕する。熱戦を前に4日、歴代優勝者が集う恒例の夕食会「チャンピオンズ・ディナー」が開催され、2021年に日本人として初優勝した松山英樹(LEXUS)も参加。前年優勝者のスコッティ・シェフラー(米国)のもてなしを受けた。提供されたメニューに注目が集まるなか、英地元紙の記者はシェフラーの用意した料理に対して辛口評価をした一方、昨年に松山が提供した日本食ディナーを「最高峰だ」と絶賛した。
英地元紙の記者がSNSで夕食会のメニューを評価
米男子ゴルフの祭典、今季メジャー初戦のマスターズが、現地時間6日に開幕する。熱戦を前に4日、歴代優勝者が集う恒例の夕食会「チャンピオンズ・ディナー」が開催され、2021年に日本人として初優勝した松山英樹(LEXUS)も参加。前年優勝者のスコッティ・シェフラー(米国)のもてなしを受けた。提供されたメニューに注目が集まるなか、英地元紙の記者はシェフラーの用意した料理に対して辛口評価をした一方、昨年に松山が提供した日本食ディナーを「最高峰だ」と絶賛した。
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グリーンジャケットをまとった歴代王者が集う華やかな「チャンピオンズ・ディナー」は、前年王者がホスト役を務め、自らがディナーメニューを考案して名手たちをもてなす。2021年大会優勝者の松山は昨年の夕食会でホストとなり、寿司と刺し身の盛り合わせ、西京焼き、宮崎和牛など日本らしい食事を提供。“ゴルフの帝王”ジャック・ニクラス氏をはじめとした名手が絶賛するなど、話題を呼んだ。
今年は前回王者のシェフラーが、チーズバーガーやステーキ、トルティーヤスープなどを提供。だが、英地元紙「シティAM」のマット・ハーディー記者はツイッターに、メニュー表の画像とともに「想像してみて:昨年マスターズで優勝して、オーガスタでメジャーの前にディナーをホストする。なぜメニューに心をこめないんだ」と辛辣なコメントを投稿した。
続けて昨年の松山が提供したメニュー表の画像を付け、「マツヤマは2022年に大成功を収めた…濃厚さ、酸味、塩味、甘味、そして旨味。最高峰だ」と絶賛。1年が経った今も、日本食ディナーが印象に残っているようだ。
6日から始まる第1ラウンドでは、松山は昨年の全英オープン覇者キャメロン・スミス(オーストラリア)、任成宰(韓国)と同組になっている。
(THE ANSWER編集部)