デニス・テンさん、最愛の母が悲しみのコメント発表「いまだ受け入れがたいこと」
19日に強盗に襲われ、刺殺されたソチ五輪銅メダリストのデニス・テンさん。25歳であまりに早すぎる死に母国カザフスタンは大きな悲しみに包まれているが、最愛の母オクサーナさんがコメントを発表し、胸中を明かした。地元ニュースメディア「Tengri News」が伝えている。
母オクサーナさんが胸中吐露、地元メディア伝える「息子の名前と思い出を胸にとどめて」
19日に強盗に襲われ、刺殺されたソチ五輪銅メダリストのデニス・テンさん。25歳であまりに早すぎる死に母国カザフスタンは大きな悲しみに包まれているが、最愛の母オクサーナさんがコメントを発表し、胸中を明かした。地元ニュースメディア「Tengri News」が伝えている。
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記事によると、オクサーナさんは愛息テンさんが亡くなったことを受け、コメントを発表したという。
「デニス・テンの親族を代表して、カザフスタン、国際的なコミュニティからのお悔やみと支援に感謝致します。またヌルスルタン・ナザルバエフ大統領にも感謝致します。大統領は常にデニスを支えてくださいました。
この悲しい一件以来、カザフスタン内外のメディアから絶えず連絡がありました。デニスを失ったことはいまだ受け入れがたいことであり、ジャーナリストの方々からの質問にお応えすることはとても難しいです。
誇りある息子の名前と、彼の思い出を胸にとどめていただけますと幸いです」
あまりに突然、不条理な形で命を奪われた悲しみの胸中を明かしている。
テンさんの死を巡っては日本、海外のスケーターが哀悼のコメントを発表。安藤美姫さんは自身のSNSで追悼の演技を披露し、29日まで行われたアイスショー「THE ICE」でも出演者によるテンさんに捧ぐ演技も行われていた。
(THE ANSWER編集部)