大谷翔平の礼儀正しい挨拶に米女性レポーター注目「イチローのため外野の端から端へ…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。5回の第3打席に決勝の2号2ランを放ち、7-3で勝利したチームに貢献した。試合前にはマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏とグラウンドで対面。ロサンゼルス地元放送局の女性レポーターは、5年前に2人が生み出したシーンを回顧しつつ「注目に値するので是非チェックして」などと伝えていた。
マリナーズ戦の前に2人が対面
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。5回の第3打席に決勝の2号2ランを放ち、7-3で勝利したチームに貢献した。試合前にはマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏とグラウンドで対面。ロサンゼルス地元放送局の女性レポーターは、5年前に2人が生み出したシーンを回顧しつつ「注目に値するので是非チェックして」などと伝えていた。
この日の試合前に大谷とイチローは対面。大谷が礼儀正しく頭を下げ、握手を交わす様子がSNS上でも話題になった。エンゼルス放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の放送でも、このシーンが話題に。日本人ファンの間でも人気の女性レポーター、エリカ・ウェストンさんは、5年前に2人が対面した時のことを回顧した。
2018年、大谷のメジャー1年目の5月にグラウンドで対面したイチローは、大谷が背後から近づくとなぜか走って逃げ出すお茶目な場面も。その後がっちり握手を交わしていた。エリカさんはこの映像とともに「2018年を振り返ってみましょう。彼ら2人が初めて会ったときです。もちろんショウヘイは少年時代、イチローに憧れて育ちました。イチローがここシアトルでマリナーズの一員としてデビューしたとき、彼は7歳でした」と振り返った。
大谷にとってのイチローは「唯一無二のアイドル」とも紹介したエリカさん。今日の対面については「彼はイチローに挨拶するために、外野の端から端まで走っていきました。もしかしたら彼のために今日ホームランを打つと伝えたかもしれませんね」と丁寧な挨拶の後、2号2ランを放ったことも伝えた。「SNSに出回っている写真をまだ見ていないのなら、注目に値するので是非チェックしてみてください」と注目すべきシーンで会ったことも紹介した。
(THE ANSWER編集部)