大谷翔平の2号HRは「ドラゴンをやっつけた」 日本にゆかりの元MLB監督が修正力を称賛
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。5回の第3打席に決勝の2号2ランを放ち、7-3で勝利したチームに貢献した。飛距離131メートルの豪快な一発を放った。日本にもゆかりがあるMLB元監督は大谷の修正力を称賛。「彼はドラゴンをやっつけた」と独特の表現で語っている。
マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。5回の第3打席に決勝の2号2ランを放ち、7-3で勝利したチームに貢献した。飛距離131メートルの豪快な一発を放った。日本にもゆかりがあるMLB元監督は大谷の修正力を称賛。「彼はドラゴンをやっつけた」と独特の表現で語っている。
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打った瞬間、大谷自身も“確信歩き”するほど会心のホームラン。2-2の同点の5回無死一塁、打球速度177キロの一撃はきれいなアーチを描き、右中間スタンド中段に着弾した。チェンジアップを打たれた瞬間、相手右腕ジョージ・カービー投手が振り返って天を見上げたほど。大谷らしい一発だった。
エンゼルス放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」のツイッターは「完全なチームの尽力」とつづってボビー・バレンタイン氏のコメントを紹介。MLBメッツなどで長らく監督を務め、日本のプロ野球ロッテでも指揮を執るなど、日本にゆかりのある名将は同局の試合後番組内でこう語った。
「素晴らしい人は素晴らしい修正をするものです。あのチェンジアップ、特にあのコースはここ数年のショウヘイ・オオタニにとってアキレスのかかと(弁慶の泣き所)でした。今夜彼はドラゴンをやっつけました! 400フィート先のスタンドまで飛ばしました」
困難を乗り越えることを意味する“ドラゴン退治”という表現を用いて大谷の修正力を称賛したバレンタイン氏。大谷の技術の高さを物語るホームランだったようだ。
(THE ANSWER編集部)