マリナーズ戦に「3番・DH」で出場

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日（日本時間4日）、敵地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。5回の第3打席に決勝の2号2ランを放ち、7-3で勝利したチームに貢献した。この試合を撮影した米カメラマンの写真を“大の大谷ファン”が猛チェック。撮影者は「彼女は辛辣な批判をするが、私はそれを受け流そう」とユーモアたっぷりに伝えている。

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　この試合で活躍した大谷を撮影したのは、シアトルのAP通信カメラマン（元シアトルタイムズ）のリンジー・ワッソン氏。ニット帽をかぶった可愛らしい1枚をグラウンド脇に置かれたパソコンで映し出しているが、それをのぞき込む一人の熱心な“大谷ファン”がいた。ビーグル犬の「バイロン」ちゃんだった。

　円らな瞳で、画面に映っている大谷をじっと見つめているようにも見える。実際の写真をツイッターに公開したワッソン氏は「オオタニファンであるビーグル犬のバイロンは、ここTモバイルパークでの私の新しいフォトエディターだ。彼女は辛辣な批判をするが、私はそれを受け流そう」とユーモアたっぷりに投稿した。

　この日は「愛犬と一緒に野球を」のコンセプトで行われたマリナーズ恒例イベント「Bark at the Park」が行われ、可愛らしい愛犬を連れたファンも客席に見かけられた。始球式には、マリナーズが昨季終盤にチームの一員として迎え入れたラブラドールミックス犬のタッカー君が登場していた。