2日のアスレチックス戦で今季第1号

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、敵地アスレチックス戦に「3番・DH」で出場し、5回の第3打席で今季初アーチとなる中越えソロを放ち、6-0の快勝に貢献した。その直前に2番マイク・トラウト外野手も直前の打席で第1号。今季初の“トラウタニ”弾でベンチは盛り上がったが、大谷を迎え入れる際のトラウトの様子が話題に。日本人ファンからは「トラ兄、嬉しそう」「たまらんな」といった声が上がっている。

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　笑顔の輪が重なった。5回無死一塁の場面で外角の直球を完璧にとらえて中越え本塁打を放ったトラウト。ベンチに戻り、HR儀式の麦わら帽子をかぶった。そんな余韻に浸る間もなく、続く3番大谷がやはり今季1号となる中越え本塁打。すると、ベンチのトラウトはすぐに麦わら帽子を取り、大谷を迎え入れるための同僚に満面の笑みで手渡した。

　エンゼルス公式が動画を公開すると、日本人ファンは大興奮。SNS上には大谷のホームランを喜ぶ声以外に、トラウトの表情に注目する声も上がった。

「トラ兄、嬉しそう」
「やっぱ最高のコンビっすわ」
「トラウトが大谷さんのためにすぐに帽子脱いで用意してるの見て優しい…って思った」
「なんと言ういい1日」
「トラウトが大谷ホームランの後ニヤニヤしてるのたまらんな」
「なんか嬉しくなる」
「トラウトと大谷さんがにこにこなのこっちまでにこにこなるわね」
「トラウトさん、かわいい」

　トラウタニの競演弾で開幕カードを2勝1敗と勝ち越したエンゼルス。3日（日本時間4日）からは敵地シアトルでマリナーズと対戦する。