チェコ主将が東京で購入したエコ商品とは

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で日本を訪れたチェコ代表の主将が、帰国後も日本のお土産を満喫しているようだ。NPBの人気者が描かれたエコな商品の画像を公開。「浅草寺の近くで買った」「折れたバットから作られている」などと説明している。

　ユニホームに身を包んだお馴染みのマスコットだ。木製の箸の持ち手に描かれていたのは、プロ野球・巨人のマスコット「ジャビット」。ピースサインをつくり、奥には食事が置かれている。

　ツイッターに画像を公開したのは、WBCでチェコ代表主将を務めたペトル・ジーマ内野手。文面に「東京の浅草寺近くで買ったヨミウリ・ジャイアンツの箸をついに使ってみる」「これは実際の試合で使われた折れたバットから作られている」と説明した。

　WBC1次ラウンドで敗退したものの、爽やかなスポーツマンシップなどで東京Dを沸かせたチェコ代表。日本のエコ商品で食事を堪能した様子のジーマは、チェコの国内リーグも開幕し、今回の投稿で「今日は最初の2勝！」「総じて良い日だ」と記している。

　MLB公式サイトのマイケル・クレア記者のツイッターによると、ジーマはこの日4安打4打点。所属するイーグルスはダブルヘッダーに連勝したという。