女子ゴルフ鈴木愛がホールインワン達成 自身4度目で300万円獲得「入ったのはラッキー」
女子ゴルフの国内ツアー・ヤマハレディースオープン葛城は1日に第3ラウンドが行われ、首位で出た鈴木愛(セールスフォース)が17番パー3でホールインワンを達成した。自身4度目の快挙で賞金300万円を獲得した。この日は1イーグル、5ボギーの75で回り、首位と3打差の通算7アンダーで最終日を迎える。
ヤマハレディースオープン葛城
女子ゴルフの国内ツアー・ヤマハレディースオープン葛城は1日に第3ラウンドが行われ、首位で出た鈴木愛(セールスフォース)が17番パー3でホールインワンを達成した。自身4度目の快挙で賞金300万円を獲得した。この日は1イーグル、5ボギーの75で回り、首位と3打差の通算7アンダーで最終日を迎える。
首位で出た鈴木だがこの日は16番を終えてバーディーなし、5ボギーと苦戦。しかし17番パー3で放ったボールはピン手前に着弾し、そのままカップインした。2017年にこの大会で記録して以来、自身4度目の快挙。飛び跳ねて喜びをあらわにした。
ホールアウト後「悪い方に派手でした」とこの日を振り返った鈴木は「入ってくれたのはラッキーだったかなと思います」とホールインワンの場面にコメント。「やっぱりこのコースはどれだけ短くても上にいっちゃいけないというのが、より分かった1日だったので。明日はもうちょっとマネジメントを考えながらやりたいと思います」と最終日へ意気込んだ。
鈴木は2度の賞金女王を獲得するなどツアー通算17勝の実力者だが、2021年の資生堂レディスオープンを最後に優勝から遠ざかっている。首位で迎えたこの日は5位に順位を下げたが、10アンダーで首位の鶴岡果恋とは3打差。起死回生の一打で優勝争いに踏み止まった。
(THE ANSWER編集部)