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大谷翔平から奪三振で絶叫した相手先発が告白「1回に叫んだことない。奇妙だったよ」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、アスレチックスとの今季開幕戦に「3番・投手」で先発出場。6回2安打無失点、10奪三振の力投を見せたが、降板後にリリーフ陣が逆転を許して今季初勝利とはならなかった。打者としても4回に今季初安打を記録したが、初回の初打席では空振り三振。対戦したアスレチックスの左腕カイル・ミュラー投手は「興奮していたんだ」と奪三振後の絶叫について振り返っている。

今季開幕戦に「3番・投手」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
今季開幕戦に「3番・投手」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

アスレチックス開幕投手ミュラーが語った大谷翔平との初対戦

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、アスレチックスとの今季開幕戦に「3番・投手」で先発出場。6回2安打無失点、10奪三振の力投を見せたが、降板後にリリーフ陣が逆転を許して今季初勝利とはならなかった。打者としても4回に今季初安打を記録したが、初回の初打席では空振り三振。対戦したアスレチックスの左腕カイル・ミュラー投手は「興奮していたんだ」と奪三振後の絶叫について振り返っている。

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 敵地オークランド・コロシアムで迎えた2023シーズンの開幕戦。3番に入った大谷は初回、2死走者なしで今季初打席を迎えた。フルカウントからの8球目、ミュラーが投じた87.5マイル(約140キロ)のスライダーに対してバットが空を切り、今季初打席は空振り三振に倒れた。抑えたミュラーは初回だったが、叫び声をあげていた。

 米スポーツ専門局「ESPN」のポール・グティエレス記者は、自身のツイッターで試合後のミュラーのコメントを紹介。1回に空振り三振を奪った大谷との初対戦について、「1回に叫んだことなんて今までなかった。でも興奮していたんだ。奇妙だったよ。だって『3番・投手』ってアナウンスされるんだから。聞くのは慣れていない。少なくとも高校以来ね」と語ったことを伝えている。

 その後、4回の第2打席では2球目をライト前に運ばれ安打を許したが、ミュラーにとって大谷から奪った初回の三振はこの日のハイライトになったようだ。ミュラーは5回4安打1失点で降板。試合はアスレチックスが大谷降板後の8回に逆転し、2-1で勝利している。

(THE ANSWER編集部)


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