大谷翔平は「開幕戦でも手加減なし」 6回0封10Kに米称賛「人生で最も驚異的選手かも」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、アスレチックスとの今季開幕戦に「3番・投手」で先発出場。投手としては6回2安打無失点、10奪三振の力投を披露した。開幕戦の躍動に米メディア関係者からも「ショウヘイ・オオタニは私の人生のうちで最も驚異的」などと称賛の声が寄せられている。
アスレチックスとの開幕戦で6回無失点10K
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、アスレチックスとの今季開幕戦に「3番・投手」で先発出場。投手としては6回2安打無失点、10奪三振の力投を披露した。開幕戦の躍動に米メディア関係者からも「ショウヘイ・オオタニは私の人生のうちで最も驚異的」などと称賛の声が寄せられている。
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大谷が開幕投手で堂々の投球を披露した。初回先頭打者に四球こそ与えるものの、3回まで無安打投球。4回に連打で1死二、三塁のピンチを迎えたが、5番アギラを低めのシンカーで三振に打ち取ると、続くラウレアーノに最後は外角低めに101マイル(約162キロ)。空振り三振で雄叫びをあげた。右打者の外角へ大きく曲がる「スイーパー」などを駆使し、相手に得点を与えなかった。
4回以外は安打を許さず、10奪三振と制圧。ツイッター上の米記者からも称賛の声が続出した。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリストのベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニが帰ってきて、ショウヘイ・オオタニらしいことをした」ともはや当然の活躍と言わんばかりに投稿。米テネシー州地元紙「ザ・コマーシャル・アピール」のエバン・バーンズ記者も「楽しかった。オオタニは開幕戦でも手加減なしだったね」と投稿した。
さらに米衛星ラジオ「シリウスXM」のMLB専門番組「MLBネットワーク・ラジオ」に出演するグラント・ポールセン氏は「ショウヘイ・オオタニは私の人生のうちで最も驚異的で唯一無二のアスリートかもしれない。昨季はMVPとサイ・ヤング賞でトップ5に入った。今夜は6回無失点2安打に10奪三振だ」と驚きをツイートしていた。
試合は8回、エンゼルスの中継ぎ陣がアスレチックスに1-2と逆転を許し、大谷の今季初勝利は消滅している。
(THE ANSWER編集部)